スマイルカレッジ
【生産活動】やりがいをもって働くために
生産活動をするにあたり
就労するためには「生活面」と「就労面」が必要です。「就労面」ではやりがいを持って働くために、自分の強みは何なのか?どういう事に配慮してほしいのか?一日何時間働くことが出来るのか?週に何日働くことができるか?などを知る必要があります。その中でスマイルカレッジでは企業からお仕事をいただき、取り組むことで強みや配慮点を知ってもらおうと考え取り組んでいます。
現在スマイルで行っている作業には以下のような作業があります。
活動内容をご紹介します
軽作業
内容:検品、商品加工、袋入れ、封入、汚れのふき取り、ごみ取りなど
同じ作業の繰り返し、工具の使用、細かい作業、精度をみながら軽作業の仕事をイメージしています。
ピッキング、値札付け
内容:商品の仕分け、値札付け、ハンガー付けなど
商品を店舗ごとに仕分け、検品し値札をつけています。商店やスーパー、店舗、バックヤードをイメージしています。
工場の下請け作業
内容:工場より線の加工や差し込み、結束を行っています。
工具や治具を使用した仕事、手順書などを用いた仕事もあり工場での作業をイメージしています。
データ入力
内容:数字や文字をエクセルに打ち込んでいます。
パソコン業務をイメージしています。
施設外作業
酒屋での発送業務の手伝い、飲食店の清掃など
実際に外に出て企業の中で作業をしています。スマイルカレッジの中とは違う環境の中で作業を行うことで、強みや配慮してほしいことを考えています。
生産活動を行った効果
企業の仕事を実際にしてもらうことで、達成感を得たり、仕事のイメージがしやすいことがあります。実際、生産活動をする中で希望する職種を見つける方もおられます。日々の活動の中で自分が週に何日、何時間くらい働けるのかイメージできたり、新たな自身の発見につながっています。
利用者の声
・自分が作った物が店頭に並んでいるとやりがいを感じる。
・やったことがない仕事を経験することで新たな発見ができた。
・苦手だったことが、繰り返し訓練することで正確性が上がった。
・自分が働ける職種や時間・日数がイメージできた。
・自分が働きやすい環境面がイメージ出来てきた。
スタッフの声
・やったことのない仕事に挑戦して色々な発見をすることができる。
・苦手意識が繰り返し訓練することによって強みに変わると良い。
・企業の仕事をすることで、作業意欲ややりがいを感じてほしい。
・チームで作業することで、仕事でのコミュニケーションを高めてもらいたい。
・企業のお仕事なので、品質や納期を意識して取り組んでほしい。
・強みと配慮してほしいことが明確になりやすい。
・会社のルールや仕事の手順を知り、仕事に対する意識を高められる。